長年の友人と暮らすなら。「仲がいい」の次に話したいこと。
旅行では楽しい相手でも、日々の習慣は違うもの。友人との同居を考える前の話し合い。
友人との共同生活では、「一緒にいて楽しいこと」に加えて、「一緒にしなくてよいこと」も話しましょう。親しさがあるからこそ言いにくい希望を、引っ越す前に伝えておくことが大切です。
旅行と日常の違いを想像する
数日の旅行では合わせられる食事の時間も、毎日なら自分のペースを守りたいかもしれません。起床、入浴、テレビ、電話、片づけなど、普段の習慣を互いに紹介してみます。
どちらの習慣が正しいかを決める必要はありません。時間をずらす、使う場所を分けるなど、違ったまま暮らせる方法を考えられるかが話し合いのポイントです。
誘いを断れる関係を残す
食事も外出も一緒にしようと期待すると、断る側が遠慮してしまうことがあります。「今日は一人で過ごしたい」と言われたとき、それを不仲の合図にしない約束を考えます。
別の友人と会うことや、家族だけで過ごす時間もそれぞれにあります。住まいを共有することと、交友関係をすべて共有することを同じにしないようにしましょう。
片方が家主なら、対等に相談できるか
自分の家へ友人を迎える場合、家の持ち主に気をつかって希望を言えなくなることも考えられます。費用、使える場所、来客の扱いは、好意の言葉だけで済ませず確認します。
直接言いづらいことをどう伝えるかも決めておきます。第三者へ相談する方法が必要か、家のことを決める際にどんな話し合いをするか、始める前に考えましょう。
別々に暮らす可能性も話しておく
体調や家族の事情、暮らし方の変化で、同居を続けない選択が必要になることもあります。どんな順番で相談し、費用や荷物をどう整理するかは、契約内容も含めて確かめます。
「ずっと一緒」と約束するより、変化があったときにも話せる関係を目指しましょう。同居をやめることと、友人関係を終えることを同じにしない考え方も共有しておけます。
よくある質問
仲のよい友人ならルールは不要ですか?
親しさだけでは分からない日常の習慣があります。場所や費用、別々に過ごす時間について確認しましょう。
一人で出かけたいと言ってもよいでしょうか?
それぞれの交友関係や時間を尊重できるよう、誘いを断れることも最初に話しておきましょう。